数字のないさんすうトランプ 数の概念形成
アーテック 数字のない さんすうトランプ
これを私は３年前くらいに買いまして、
我が子が４歳後半になった今、ようやく出番がきました。
今は生産終了だそうです。
数字を読めるようになってからは、数字がが書いてあるトランプの方が、数字のないトランプよりも遊びやすい！とのことでした。
それはそうですよね、
数字がないといちいち絵の個数を数えないといけないから。
我々は、5、10、 … 5と3で8、
などと数えるのは当たり前で、ぱっと見てわかりますが、
子どもにとってはそうではない。
５のまとまりでも、1.2.3.4.5と数えていくんですね。
しかし、今はそれを楽しんでいる様子です。火がついたら一気に燃えるタイプ。（親子共に）
数えるのもだんだん早くなってきました。
お風呂で「何たす何の問題だして！」と言ってくるので（保育園で年長さんと先生がしていたらしい）
5と1で？等と問題を出すのですが、
最近はいちいち指を1から数えず、「６！」と答えるようになりました。
こうやって５のまとまり、10のまとまり、数の合成・分解、数の構成の概念を獲得していくのですね。
1年生1学期の内容ですが、急に習得させようとしても無理がある意味がよく分かりました。
今後1年生を担任したら、
より長いスパンで、段階を踏んで取り組んでいこうと思います。
