電子キーボード(電子ピアノ)
ギターが好きな私ですが、若い頃、「ピアノが弾けたらな・・・」と思って、思い立ったが吉日、家電屋で1万円台の電子キーボードを買って、数日間練習したことがあります。
カシオ(CASIO)電子キーボード Casiotone CT-X700 61鍵盤 クオリティの高いAiX音源 強弱表現可能なタッチレスポンス 600音色 195リズム 自動伴奏機能
- 発売日: 2018/02/22
- メディア: エレクトロニクス
当時の目標は何だったのでしょうね。全然覚えていません。ドビュッシーの「月の光」を弾けたらな、とは今でも思いますが、当時もそんな感じだったのでしょうか。ちなみに今は「髭男の切ない和音を鍵盤で弾きたい」というのはあります。ギターで弾くコードを鍵盤で押さえると、音楽理論にのっとって、add9とかsus4とかをどのように押さえるのか、どの音を組み合わせているのか、勉強になると思うからです。
…そんな話はさておき、
アパートには邪魔になって、中古屋に二束三文で売りました。
しかし、数年後、また同じ思いにかられ、また同じ家電屋で同じような電子キーボードを買った記憶があります。
その時は多分、作曲のために使ったのだと思います。今はアイパッドの音楽アプリですみますが、当時は物がないと音がとれなかったですからね。
そのキーボード、しばらく実家に置いていましたが、晴れて毎日活躍する日が来ました。
娘が弾いております。「チューリップ」を。
「教えて!」と言ったり、「教えないで!弾かないで!自分でやるから!」と言ったり、分単位でコロコロ変わるので困ったものですが、
弾けるようになっていました。
さらには、C(ハ長調のド)始まりではなく、F(ハ長調のファ、へ長調のド)で始まるバージョンも弾いていました。
それに気付いたことに感心。
ちっちゃい玩具のピアノにはない機能が、そこにはあります。
何百種類もの歌や音色が入っていることです。
そらに上位の機種になると、鍵盤が光で教えてくれます。
夢中です。あっというまに30分。
私のギターとセッションする日も近そうです。
そして、最近では「この動画(髭男)より、お母さんのギターと歌の方が上手!」などと、ごますりを覚えた娘です。