「リメンバー・ミー」そうだ、祖父母の写真を飾ろう!
新型コロナの影響で、施設に入っている祖母に会いに行けない。
他県にいる姉妹や姪っ子甥っ子、叔母に会いに行けない。
会いたい。
お空に行ってしまった、祖父、義母にも、会いたい。
娘は「会いたい」と言って、死後しばらく泣いていたっけ。
「会いたい」「会いたい」と言っていると、「愛」を感じる。
「会う」 と 「合う」 と 「愛」 って、語源でつながっていそうだ。
この映画では、死後の国では、生前の世界で自分のことを覚えている人がいなくなったら、第2の死、本当の死を迎えます。
だからというわけではないけれど、家族を大切にし、ご先祖様の家族の写真を祭壇に飾っては、これは誰で、そのお母さんが誰で、どんな人で…と語り継いでいる。
…私も自分のルーツが知りたくて、それと、本家の長子という宿命を感じて、
祖父が生きている間に、根掘り葉掘り、いろいろと聞いたものです。
だから、割と知っている方だと思います。
でも、祖父がまとめてくれた手記をもっているだけ。話にはのぼらない。
写真も、祖父母のは多少あるが、曽祖父母の代になると、見たことがない。
そういえば、小さい頃、父がカメラマンということもあり、家には家族の写真がたくさん飾ってあって、
しかも今の実家には、祖母の葬式用の写真までもう修正済みのが作ってあって飾ってある・・・不謹慎な気がしないでもないが・・・割とドライな家庭です。
うちにも娘の写真は結構飾ってあります。
けれど、父母、祖父、義母との写真は、小さいの一枚のみ。
祖母の写真は、ない。姉妹、甥姪、叔母の写真も。
…そうだ、
会いたい会いたい言ってないで、写真を飾ろう!!
そして語り継ぐんだ。娘に。
「ひいばあちゃんはね、こんな人なんだよ。今は施設にいて会えないけど」と。
そして、電話ができる人とは、メールなりテレビ電話なりをすればいいんだ。
よーし、するぞ!
娘と一緒にできるしね!
愛を形に。